【新型コロナ】県内で1012人の感染を確認
2022年08月30日 17時22分
和歌山県はきょう(30日)県内で乳児から100才代までの男女1012人が新型コロナウイルスに感染したことを明らかにしました。また県内できょう(30日)までに5人の男女が新型コロナウイルスが関係して亡くなったことがわかりました。
県によりますと、県内の感染者の累計は、亡くなった206人を含め11万4647人です。保健所別の感染者数は、和歌山市233人、田辺209人、岩出122人、湯浅112人、新宮105人、橋本102人、海南67人、御坊60人、県外2人です。
人口10万人当たりの県内の感染者数は1106.6人で、きのう(29日)より66・7人減少しています。
また死亡が確認された5人は全員和歌山市在住で、内訳は80代の男女3人、100才代の女性1人、50代の男性1人です。このうち50代の男性は基礎疾患がなく、ワクチンを接種していませんでした。発症し一度医療機関を受診しましたがその後症状が悪化し亡くなりました。基礎疾患がない人が亡くなったのは県内では7人目です。
県内での新たなクラスターは3件で、和歌山市の病院と特別養護老人ホームがそれぞれ1件、田辺保健所管内の有料老人ホーム1件です。県内のクラスターの累計は625件です。
また、県内では、6日連続で人口10万人当たりの県全体の感染者が減少しています。
50代の男性が死亡したことについて、県福祉保健部の野尻孝子技監は、「一度医療機関を受診しても症状が治まらない場合は、再度、受診してほしい」と呼びかけています。