【新型コロナ】県内で915人の感染を確認

2022年08月29日 19時57分

社会福祉・医療

和歌山県はきょう(29日)県内で新たに乳児から100才代までの男女915人が新型コロナウイルスに感染したことを明らかにしました。また新たに高齢の男女5人が新型コロナウイルスが関連して亡くなりました。

県によりますと県内で1日の感染者が1000人を割るのは8月1日以来28日ぶりです。県内の感染者の累計は亡くなった201人を含め11万3635人です。県によりますと保健所別の感染者の内訳は、和歌山市385人、田辺が175人、岩出106人、橋本と新宮が58人湯浅51人、海南と御坊が41人です。

きょうまでに死亡が確認された人の内訳は、新宮と御坊の保健所管内の90代の女性2人、和歌山市と新宮保健所管内の80代の男性がそれぞれ1人、御坊保健所管内の90代の女性1人です。このうち新宮保健所管内の90代の女性はクラスターが発生した有料老人ホームに入所していたほか、

80代の男性は在宅療養中に急に容態を崩し死亡しました。

5人とも基礎疾患があり、新型コロナウイルスに感染したことが死因につながっています。

新たなクラスターは3件で、和歌山市と新宮保健所管内の病院でそれぞれ15人、新宮保健所の特別養護老人ホームでは10人のクラスターとなっていて、県内のクラスターの累計は612件です。

県福祉保健部の野尻孝子技監は、感染者が減少傾向にあることは望ましいので引き続き感染対策を徹底して欲しいと県民に理解を求めています。

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