「ウエストエクスプレス銀河」紀南コース10月3日運行開始
2022年08月28日 16時04分
10月3日から2年目の運行が始まるJR西日本の観光列車「ウエストエクスプレス銀河」の紀南コースについて、このほど詳しい内容が発表されました。「銀河」は、京都駅と和歌山の新宮駅を週に2往復し、京都から新宮へは夜行、新宮から京都へは昼行で、来年(2023年)3月8日までに、それぞれ36本が運行されます。
初年度となった去年(2021年)は、新型コロナウイルス感染防止対策で、乗車定員を抑えましたが、およそ3000人が利用し、車窓からの美しい景観や地域のおもてなしなどに、満足度が高かったということです。
2年目となる今回は、昼行列車では出発時刻を2時間ほど早め、新たに紀伊田辺駅にも停車するほか、おもてなし停車時間の拡大など、より鉄道の旅を満喫できるよう工夫され、乗り換えで、当日中に東京駅や博多駅に到着できるようになりました。また、海側の座席を倍増させ、雄大な太平洋の景観が満喫できるようにし、夜行列車では、早朝の串本駅到着時に「橋杭岩」の日の出を見られるような時間設定となっています。
そして、日本旅行では、「銀河」と、宿泊プランなどをセットにした個人向け旅行商品をあさって(30日)から販売します。