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南紀白浜エアポート社長を招いて第133回和歌山放送情報懇談会開く

2022年08月24日 18時05分

社会経済

きょう(24日)和歌山市内で、第133回和歌山放送情報懇談会が開かれ、南紀白浜空港を運営する株式会社南紀白浜エアポート代表取締役社長の岡田信一郎(おかだ・しんいちろう)さんが「空港型地方創生:空港を超えた空港の役割」について講演しました。

今後の展望などについて講演する岡田さん(和歌山市内のホテルで)

岡田さんは、京都大学大学院を修了後、外資系コンサルティング会社や外資系投資会社などを経て、新関西国際空港で執行役員コンセッション推進部長として「関空伊丹コンセッション」を推進しました。その後、南紀白浜の民営化に力を入れ、現在、南紀白浜エアポートで、地域の活性化と空港事業の再生に携わっています。

きょう午後、和歌山市内のホテルで開かれた講演で、岡田さんは、地方の空港運営を成功させるためには、周辺地域と一体となった地方創生の取組が不可欠だという理念のもと、これまでの取り組みを話しました。そして、岡田さんの経験に基づく3年間の取り組みを振り返りながら紀南地域の活性化について、今後の展望などについて講演しました。

また、岡田さんは、参加者の質問に答え「高速バスが地方間を結んでいるように白浜と地方都市を結ぶ便が開設できないか考えていく」など、今後の地方空港の活性化策についても力説していました。

参加者から多くの質問が寄せられた(和歌山市内で)

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