和歌山市内原・ぶどうの直売所が静かな人気

2022年08月16日 16時54分

和歌山市内原(うちはら)にある川端農園(かわばたのうえん)では、ぶどうの旬をむかえ、直売所には市民が訪れています。

川端さんの直売所(8月16日・和歌山市内原)

川端農園では、現在、シャインマスカットと藤稔(ふじみのり)の直売が行われています。

農園を経営する川端俊夫(かわばた・としお)さん83才は、5年前に旅行先の山梨県でぶどう栽培を見かけたことがきっかけで、3年前にみかん栽培からぶどう栽培へと経営を切り替えました。およそ1・7アールの農園には、シャインマスカットと藤稔が実をつけており、ことし(2022年)の生育状況は順調とのことです。

シャインマスカットの様子を確かめる川端俊夫さん

川端さんは「シャインマスカットは、今の時期に露地栽培で売られているものは少ない。また、藤稔もひと玉の粒が大きく、この品種はこの周辺では珍しいため、是非試してもらいたい」と呼びかけています。

川端農園では、期間は来月(9月)末ごろまで販売を予定していますが、ぶどうの収穫が終わり次第、販売終了となります。時間は、午前9時頃から午後6時頃までです。

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