【新型コロナ】県内で過去最多1413人の感染を確認
2022年07月29日 17時21分
和歌山県はきょう(29日)1日あたりの新型コロナウイルスの感染者が過去最多の1413人となったことを明らかにしました。感染者は乳児から90代までの男女で、人口10万人当たりの県全体の感染者も841.2人ときのう(28日)より24.7人増えました。またクラスターとなっている和歌山市内の有料老人ホームに入居していた80代の女性が新型コロナウイルス感染症で死亡しました。県内の感染者は亡くなった131人を含め、6万3690人です。入院している人は395人できょうから病床が4床増えて533床となりました。
県によりますと保健所別の感染者の累計は和歌山市が718人、田辺160人、橋本151人、岩出113人、海南97人、湯浅66人、新宮61人、御坊42人、県外5人です。
県内の新たなクラスターは和歌山市では病院と、障害者施設、有料老人ホーム、海南と橋本保健所管内では病院がそれぞれ1件のあわせて5件で、県内のクラスターの累計は523件です。
医療機関や介護施設などでの感染が多くなっていることから、県福祉保健部の野尻孝子技監は職員からの感染が目立っているため、リスクのある行動は避けることを求めるとともに県民に感染防止を引き続き徹底して欲しいとしています。