和歌山県に特殊詐欺等注意報 百貨店職員名乗り
2022年07月26日 14時23分
和歌山県内で、百貨店職員を名乗る人物から詐欺の予兆電話がかかってきているとして和歌山県警察本部が注意を呼びかけています。
県警生活安全企画課によりますと、きょう県内の住宅に、百貨店職員を名乗る人物から「あなたのクレジットカードが勝手に使われている」などといった嘘の電話がかかっています。
県警では、こうした電話から始まる詐欺は、この後、「キャッシュカードを保護する」「お手元のキャッシュカードを預かる」「暗証番号を教えて」などと続き、のちに別の警察官や金融機関の職員などを名乗る人物が自宅を訪れ、キャッシュカードを回収したり、犯人が用意した偽物のカードとすり替えたりします。
県警は、電話で通帳やキャッシュカード、口座番号や暗証番号などの話が出れば、それはすべて詐欺の手口なので、こうした電話があれば、すぐに電話を切って県警の特殊詐欺被害防止専用フリーダイヤル0120・508・878(繰り返し)「これは わなや」に電話をして確認するよう呼びかけています。