和歌山市の紀三井寺公園野球場で行われている、夏の甲子園出場をかけた、全国高校野球選手権・和歌山大会は、８日目のきょう（７／２０）、２回戦３試合が行われ、向陽と和歌山工業、それに星林が勝ってそれぞれ３回戦に進みました。

第１試合の向陽　対　南部龍神は、初回、先制した向陽が、虎の子の一点を守り切り、１対０で南部龍神をくだし、３回戦進出を決めました。向陽は、次の試合で、シード校の智辯和歌山と対戦します。

第２試合の橋本　対　和歌山工業は、４回に１点を先制された橋本が５回に２点をとって逆転しましたが、８回に２点をあげた和歌山工業が、再び試合をひっくり返し、３対２で勝って３回戦に進みました。勝った和歌山工業は、次の試合でシード校の日高と対戦します。

第３試合の星林　対　県立和歌山は、１回に星林が１点を先制した後、両校とも得点が入りませんでしたが、８回に１点を追加した星林が、９回に一挙、５点をとって県立和歌山を突き放し、７対０で星林が県立和歌山をくだして３回戦に進みました。勝った星林は、次の試合でシード校の市立和歌山と対戦します。

大会９日目のあす（７／２１）は、２回戦最後の試合となる第１試合が、和歌山北　対　耐久、３回戦となる第２試合が、慶風　対　桐蔭、第３試合が、神島　対　南部となっています。

和歌山放送ラジオでは、あすも午前８時５１分から、すべての試合を球場から実況生中継でお伝えします。