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作務衣姿で参詣客を出迎え、南海高野山駅

2022年07月17日 10時43分

社会

世界遺産・高野山の玄関口、高野山ケーブルカーが発着する高野町の南海電鉄高野山駅では、きのう(16日)から、駅員が「作務衣(さむえ)」を着て、改札口に立ち、乗客を出迎えています。

これは、南海電鉄が、観光客らに夏の風情を味わってもらおうと、2007年から毎年行っているもので、今年で16回めとなります。作務衣は、僧侶が労働時に着用する和服です。

駅員は、制帽はいつも通りですが、男性はグレー系のしもねず色、女性はグリーン系のわかくさ色の上着を着用し、駅長は、ズボンも作務衣姿で、草履(ぞうり)も履いています。ケーブルカーから降り立った乗客らは、階段式ホームを上り、涼しげな作務衣姿の駅員が迎える中、改札を通り駅前のバス乗り場に向かいます。

松田和久(まつだ・かずひさ)駅長53歳は、「天下の霊場の風情を、まず駅でお楽しみいただき、帰りも気持ちよくお見送りしたい」と話しました。

作務衣姿での出迎えは、来月(8月)14日までの土曜・日曜・祝日と、お盆の来月15日に実施されます。

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