和歌山県は、新型コロナウイルスで打撃を受けた県内の宿泊・観光事業者を支援するため、和歌山と周辺の府県民に販売している宿泊旅行の割引プラン「わかやまリフレッシュプランＳ」について、当初、きょう（１４日）までとしていた利用期間を、来月（８月）３１日まで延長することになりました。すでに購入済みの電子チケットについても、同じく８月３１日まで延長されます。ただし、大阪府は延長の対象にはならず、京都府は延長するかどうか現在調整中です。

わかやまリフレッシュプランＳは、利用期間内に県内で宿泊旅行をする和歌山県民と、ブロック割の対象地域の府県民に対して、ひとり１泊当たり最大で５千円を割引きするほか、土産物店などで使える２千円分のクーポン券が支給されるものです。

当初、利用期間はことし（２０２２年）４月１日からきょうまでとなっていましたが、観光庁が、新型コロナウイルスの感染拡大を受け「ＧｏＴｏトラベル」の開始を延期し、県民割を来月３１日まで延長すると正式に発表したことに合わせて、リフレッシュプランＳの延長が決まったものです。

延長の対象となるのは、和歌山・三重・滋賀・徳島・兵庫・奈良の各県ですが、京都府は現在調整中です。一方、大阪府は対象外となり、和歌山県民も、あす（１５日）から大阪府のキャンペーンが利用できなくなります。

詳しくは、わかやまリフレッシュプランＳのウェブサイトで確認して下さい。