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5選の鶴保氏、得票率72・1%で全国一位

2022年07月11日 18時43分

政治

現職と新人あわせて5人が立候補してきのう(7/10)投開票が行われた第26回参議院議員選挙・和歌山県選挙区で、自民党・現職の鶴保庸介(つるほ・ようすけ)氏は、28万票余りを獲得し、70%を超える得票率で全国一位となりました。

和歌山県選挙管理委員会発表の開票結果によりますと、

当選した鶴保氏が28万3965票、

共産党の新人、前久(まえ・ひさし)氏が5万7522票、

政治団体「参政党」の新人、加藤充也(かとう・あつや)氏が2万2967票、

NHK党の新人、遠西愛美(とおにし・まなみ)氏が1万5420票、

政治団体「新党くにもり」の新人、

谷口尚大(たにぐち・たかひろ)氏が1万4200票となりました。

投票率は、52・42%で、前回3年前の選挙を2ポイント上回りました。

当日有権者数は、79万6272人でした。

この結果、鶴保氏の得票率は72・1%となり、富山県選挙区で4回目の当選を果たした自民党の現職候補の68・8%を抑えて今回の選挙では、唯一の70%台で、全国一位の得票率となりました。

これについて、鶴保氏は、一夜明けたきょう、和歌山放送の取材に応じ、「この結果は、ありがたい話で、陣営の運動力と、私たちがやろうとしていることに対する期待感の現れだと思います。高い得票率で当選させていただいたことには、地域に対する県民の皆さんの危機感が如実に現れていると思うので、仕事をやり通さないといけないと痛感しています」と話しました。

また、5期目の抱負について、鶴保氏は、「自治体に、お金がない中で、自分たちでお金を生むようなアイデアを自治体が出してきた場合に、国に一律の基準で反対されると、どうしようもないので、まずは、ここで徹底的に戦うし、これをやり続けていると、そのうち、普遍的な何かをつくらなければならないとなるかもしれない」と述べ、地方から日本を変えていくための仕組みづくりに取り組む考えを強調しました。

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