【新型コロナ】新たに414人、クラスター3件確認
2022年07月10日 16時16分
和歌山県は、きょう(10日)、県内で新たに乳児から90代までの男女、あわせて414人が新型コロナウイルスに感染し、新たに3件のクラスターを確認したと発表しました。
新規感染者は、前日に比べ12人増え、前の週の同じ曜日に比べ195人増加しました。新規感染者が400人を超えるのは3日連続で、前週の感染者数を上回るのは20日連続です。
県内の累計感染者数は、死亡した118人を含め、4万7524人です。
保健所管内別では、和歌山市が212人、岩出が48人、御坊が43人、田辺が34人、新宮が25人、橋本が20人、海南が19人、湯浅が13人です。
直近1週間の人口10万人あたりの感染者数は、県全体が244・8人で、前日より21・1人増加したほか、和歌山市は340・3人、御坊が292・5人、岩出が255・4人、新宮が222・6人などとなっています。
現在入院しているのは196人で、コロナ用病床の使用率は38・4%、このうち、酸素投与を受けているのは16人で、自宅やホテルで療養しているのは1855人です。
新たなクラスターは、ともに7人が感染した田辺管内の事業所と、和歌山市の高校、それに10人の感染が確認された県内の特別支援学校で、県内のクラスターはあわせて440件となりました。
また、海南管内の事業所と田辺管内の保育所、それに、和歌山市の小学校、病院、サービス付き高齢者向け住宅、こども園のクラスターで、感染者が増加しました。
県では、引き続き、マスクの着用や手洗い、3密の回避、換気などの基本的な感染予防対策を徹底するとともに、症状があれば、ただちに医療機関を受診すること、また、熱中症にも十分注意するよう呼びかけています。