在大阪イタリア総領事による特別授業を8日に開催

2022年07月04日 15時27分

歴史・文化社会

和歌山市雑賀崎の景観がイタリアのアマルフィ市に似ていることから、地域の交流を深めてきたイタリアのアマルフィ市と和歌山市は、次世代に交流をつなぐため、地元の小学4年生から6年生を 対象に特別授業を開きます。

今月(7月)8日に和歌山市西浜の雑賀崎小学校で行われる特別授業には、在大阪イタリア総領事のマルコ・プレンチペ氏が招かれ、「イタリアの暮らし」について、児童にわかりやすく話しをします。

雑賀崎とアマルフィ市の交流は、平成31年にアマルフィ市長が雑賀崎を訪問し、景観文化交流シンポジウムや食フェアを開催したことから交流が始まり、令和3年には、在大阪イタリア総領事のマルコ・プレンチペ氏とアマルフィ市長、尾花正啓和歌山市長や雑賀崎地域の子供たちにより、アマルフィ市の特産物であるレモンの木の植樹が行われるなど、両市の交流が続いています。

当日は、特別授業のほかに、雑賀崎小学校・雑賀崎幼稚園の子供たちによる歓迎セレモニーや子供たちとの交流も行われます。

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