熊野速玉大社で「檜扇」7本蔵出し

2022年07月04日 17時30分

歴史・文化

新宮市の世界遺産・熊野速玉大社で、きょう(4日)、五穀豊穣、無病息災を祈る「扇立祭(おうぎたてまつり)」を前に神前に供える「檜扇(ひおうぎ)」7本が蔵出しされました。

檜扇の蔵出しの様子

檜扇は、ヒノキの薄い板を重ねて作られていて、松竹梅やシラサギなどが描かれ、金箔や銀箔が施されています。
きょう蔵出しされたのは、本殿前に立てられる高さ1.5メートル、幅1.65メートルの大型の扇1本と社殿6ヶ所それぞれに立てられる高さ80センチ、幅1.3メートルの扇の7本です。

蔵出しされた檜扇


祭りは、14日午後1時から行われますが、新型コロナウイルスの影響により、3年連続で神事のみ執り行われるということです。
神職の浜中孝成(はまなか・たかなり)さんは、「今年こそはにぎやかにできると願っていたが残念。疫病をはらう意味もある祭りなので、檜扇でコロナを追い払えるように祈っている」と話していました。

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