公務員に夏のボーナス支給
2022年06月30日 10時39分
和歌山県内の公務員に、きょう(30日)夏のボーナスが支給されました。
和歌山県では、県・人事委員会の勧告に従って給与が改定され、一般職の職員は去年(2021年)より0・075か月分、知事と副知事は0・05か月分、いずれも少なくなっています。一般職と部長・次長級は2・15か月分、特別職は1・625か月分となっています。
支給額は、仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事がおよそ279万円、下宏(しも・ひろし)副知事はおよそ219万円となったほか、43歳の一般職員で平均しておよそ74万7千円、38歳の警察職員で平均およそ75万9千円、41歳の教育関係の職員で平均およそ76万3千円となっています。
また県議会では、森礼子(もり・れいこ)前議長におよそ223万円、鈴木太雄(すずき・たいゆう)前副議長におよそ190万円が支給されるほか、議員1人あたりでは平均でおよそ181万円が支給されます。なお、尾崎要二(おざき・ようじ)議長と岩田弘彦(いわた・ひろひこ)副議長は、就任日が支給の基準となる6月1日よりあとだったため、今回のボーナスの対象からは外れています。
一方、県内の市長の支給額は、和歌山市の尾花正啓(おばな・まさひろ)市長がおよそ227万7千円、海南市の神出政巳(じんで・まさみ)市長がおよそ209万円、田辺市の真砂充敏(まなご・みつとし)市長がおよそ209万9千円、有田市(ありだし)の望月良男(もちづき・よしお)市長がおよそ195万6千円、御坊市の三浦源吾(みうら・げんご)市長がおよそ177万円、橋本市の平木哲朗(ひらき・てつろう)市長はおよそ198万円、紀の川市の岸本健(きしもと・たけし)市長がおよそ108万円、岩出市の中芝正幸(なかしば・まさゆき)市長がおよそ170万6千円、新宮市の田岡実千年(たおか・みちとし)市長が129万8千円となりました。