古紙崩れ落ち作業員死亡
2022年06月28日 19時05分
運転中のベルトコンベアーに乗せて作業させたために作業員を死亡させたとして、堺労働基準監督署はきょう(28日)、紀の川市にある古紙卸売業の「はまだ」と30代の主任職の男性を、労働安全衛生法違反の容疑で書類送検しました。堺労働基準監督署によりますと、今年(2022年)2月23日、堺市内の古紙加工場で、危険防止措置をとることなく運転中のベルトコンベアーに乗せて作業させ、上から崩れ落ちてきた古紙の下敷きになって作業員が死亡しました。主任の男性は当時工場内で別の作業をしていました。