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海水浴シーズンへ、7月、相次いで海開き

2022年06月26日 16時42分

社会

和歌山市の加太(かだ)海水浴場では、おととい(24日)、海開きの神事が行われ、市内のトップを切って、きのう(25日)から遊泳期間に入りました。

県内では、白浜町の白良浜(しららはま)海水浴場が先月(5月)3日、本州で最も早く海開きをしていて、これに次ぐものです。今後、和歌山県では、来月(7月)になると各地で海開きが行われ、本格的に海水浴シーズンに突入します。

来月1日にオープンするのは、和歌山市の磯の浦(いそのうら)と片男波(かたおなみ)、浜の宮(はまのみや)、浪早(なみはや)、有田市の地ノ島(じのしま)、田辺市の田辺扇ヶ浜(たなべおうぎがはま)、すさみ町のすさみの各海水浴場で、2日には、串本町の橋杭(はしぐい)と田原(たわら)の海水浴場が遊泳期間に入ります。このほか、10日には新宮市の三輪崎(みわさき)、13日に日高町の産湯(うぶゆ)、16日に白浜町の臨海浦(りんかいうら)と江津良(えづら)、那智勝浦町の玉の浦(たまのうら)と那智(なち)、22日には太地町のくじら浜海水浴場で、それぞれ海開きが行われます。なお、すさみ町の里野(さとの)海水浴場は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、今シーズンも開設されません。

ところで、和歌山県と和歌山市、白浜町では、県内の主要海水浴場で海水浴シーズンを前に水質調査を実施していて、その結果、すべての地点が「適(てき)」判定で、このうち8割では最高水準の「水質AA(エーエー)」だったと発表しました。また、すべての海水浴場で、病原性大腸菌O・157(オー・いちごーなな)は検出されませんでした。

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