和歌山市の県道六十谷橋・6月15日に通行止め解除へ
2022年06月08日 19時00分
去年(2021年)10月に発生した和歌山市の六十谷水管橋(むそた・すいかんきょう)落下事故を受け、仮設の送水管を設置したため全面通行止めになっていた県道・六十谷橋(むそたばし)が、今月(6月)15日の午前5時、およそ8か月ぶりに全面通行止めが解除されることになりました。
これは、和歌山県と和歌山市が、きょう(8日)発表したものです。
水管橋の落下事故を受け、県と市は、並行する県道六十谷橋に仮設の送水管を設置して、断水となった紀の川北部地域への送水を再開する応急処置を行い、去年10月6日から全面通行止めにしました。
その後、先月(5月)までに、落下した水管橋の掛け替えと補強工事が終了し、再び水管橋での送水体制に戻ったため、県と市では、雨の多くなることし6月までとする当初の予定通り、今月15日の午前5時で、六十谷橋の全面通行止め解除を決めたものです。
県と市では、現場周辺に通行止め解除を知らせる看板を順次設置することにしています。