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三菱電機冷熱システムがフードバンクに賞味期限近い災害備蓄用缶詰を寄贈

2022年06月02日 17時42分

社会経済

和歌山市手平(てびら)の三菱電機冷熱システム製作所は、災害用備蓄食料の缶詰のうち、近く賞味期限を迎えるおよそ2300個を、きょう(2日)御坊市(ごぼうし)のNPO法人・フードバンク和歌山に寄贈しました。

三菱電機冷熱システムでは、これまで、災害用備蓄品の食料で賞味期限が近づいたものについては、無償で従業員に配布してきましたが、和歌山県内でも、フードロス対策としてフードバンクなどに寄贈する動きが出てきたことから、今回初めて、NPO法人・フードバンク和歌山へ缶詰を寄贈することになったものです。

寄贈されたのは、焼き鳥などの缶詰2328個で、きょう午後、御坊市湯川町財部(ゆかわちょう・たから)のフードバンク和歌山で、三菱電機冷熱システム製作所の平川一博(ひらかわ・かずひろ)総務部長から、フードバンク和歌山の古賀敬教(こが・たかのり)理事長に贈呈されました。

三菱電機冷熱システム製作所では「今後も、このような地域に根ざした活動を続け、サステナビリティの実現に貢献します」とコメントしています。

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