御坊市(ごぼうし)のハスの名所「北吉田 蓮の郷(きたよしだ・はすのさと)」で、今月（６月）３０日まで「はすまつり」が開かれています。まつりに合わせて、キッチンカーによる飲食物の販売や、ハンドメイド雑貨の販売などが行われる「＋(プラス)マルシェ」も繰り広げられます。

「はすまつり＋マルシェ」は、特定非営利活動法人「北吉田 蓮の郷」が主催し、御坊市観光協会の協賛で開かれ、新型コロナウイルスによる中止を経て、今回、３年ぶりに開催されることになりました。

期間中は、連日午前９時から午後３時まで、キッチンカーによる軽食やお弁当などの販売や、和菓子や洋菓子のテイクアウト販売、それにハンドメイド雑貨やワークショップといった、最大で１３のブースが出店します。この中には、今回初めて参加する店舗もあり、主催者は多くの来場を呼びかけています。

さらに、今月１８日・土曜日の午後７時からは「古典芸能の夕べ」と題して、かがり火の中、雅楽(ががく)や琴の演奏が行われるほか、道成寺(どうじょうじ)の小野俊成(おの・しゅんじょう)住職による講話も行われます。入場は無料です。

主催者は「新型コロナ感染症対策の徹底をお願いします。また、会場には簡易トイレが１つだけなので、出来るだけお手洗いを済ませてお越し下さい」と呼びかけています。