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県・商工会連合会「地元のいいもの発掘市」

2022年06月01日 16時54分

イベント経済

和歌山県内の主に町村部の商工会をまとめる県・商工会連合会は、新たな販路開拓を支援しようと、きょう(6月1日)から、近鉄百貨店和歌山店に特産品の販売ブース「地元のいいもの発掘市(はっくついち)」を開設しました。

「地元のいいもの発掘市」のブース(6月1日・近鉄百貨店和歌山店)

このブースは、近鉄百貨店和歌山店地下1階の地元のお土産を販売する「紀州路コーナ-」の一角に設けられ、地域や展示テーマごとにおよそ1か月のローテーションで、それぞれの商工会を代表する特産品を陳列・販売しています。

梅とヤマモモの加工品

第一弾となる今月(6月)は、田辺市と上富田町(かみとんだちょう)の広域商工会「くまの協議会」に加盟する企業の特産品が展示されています。

ハンドクリームやシャンプーなどのコスメタリー商品も

梅ジュースやヤマモモのジャムのほか、ミカンのエキスが配合されたハンドクリームやシャンプー、木工のイスなど、地元でしか手に入らない品物が満載です。

木工のイスとお茶

県・商工会連合会・組織運営課の海瀬正典(かいせ・まさのり)課長は「新たな販路開拓につながり、近鉄百貨店和歌山店で販売することで商品・サービスのランクも上がる。観光客やビジネス客はもとより、地元・和歌山の消費者にも県産品をより知ってもらえる」と期待を込めています。

今後は月替わりで、県内の他の地域の産品や、季節のテーマなどに沿った商品の販売会も予定しています。

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