わかやま飲食店応援キャンペーン 6月1日開始
2022年05月17日 17時02分
和歌山県内の飲食店で指定のキャッシュレス決済をすれば、最大20%のポイントが付与される「わかやま飲食店応援キャンペーン」が来月(6月)1日から始まります。
これは、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて苦境に立つ県内の飲食業で消費を喚起するとともに、ウィズコロナ時代に適した、接触せずに精算できるキャッシュレス決済の普及を促進しようと、和歌山県が実施するもので、県の「新型コロナウイルス予防対策認証」を受けるなどしたおよそ2200店舗が参加します。県は今月(5月)下旬、公式サイトで店名を公表することにしています。
キャンペーンでは、最大で決済金額の20%相当のポイントが付与されることになっていて、1回の決済で付与されるポイントの上限は、2千円相当です。
例えば、対象店舗で1万円のキャッシュレス決済をすると、20%にあたる2千円相当のポイントが付与されますが、2万円の場合は、10%にあたる2千円相当のポイントとなります。
対象となるキャッシュレス決済は、「au PAY」「d払い」「楽天ペイ」「PayPay」の4つで、期間中のポイント付与の上限はそれぞれ5000円相当となっていて、4つとも使用すれば、最大で2万円相当のポイントを得ることができます。利用する際のキャンペーン登録は必要なく、県外の住民も使えます。
また、スマートフォンの操作に不慣れな人のサポート体制として、県内の携帯ショップで使用方法を教えてもらえるほか、県は、和歌山市内2ヶ所にサポートセンターを開設します。
和歌山市のイオンモール和歌山が今月(5月)29日と来月(6月)4日、それに来月(6月)11日の3日間、ガーデンパーク和歌山が、今月(5月)28日と来月(6月)5日の2日間で、いずれも開設時間は、午前11時から午後6時となっています。
キャンペーンの期間は、来月(6月)1日から7月18日までとなっていますが、新型コロナウイルスの感染状況やキャンペーンの利用状況によって、変更される可能性があります。
問い合わせ先は、キャンペーン事務局 電話0120・880・537で、土曜・日曜と祝日も問い合わせに応じているほか、公式サイトでも詳しい内容を紹介しています。