【新型コロナ】99人感染・41日ぶりに100人下回る
2022年05月02日 20時57分
和歌山県は、きょう(2日)あらたに、県内で幼児から90代までの男女99人が、新型コロナウイルスに感染したことを確認し、累計の感染者数は死亡した115人を含め、3万6251人となったことを発表しました。きのう(1日)より78人、先週の月曜日より48人それぞれ減少しています。1日の感染確認が100人を下回るのは、ことし(2022年)3月22日の78人以来、41日ぶりです。
きょう確認された99人の保健所別の内訳は、和歌山市が44人、海南と岩出がそれぞれ12人、新宮が9人、田辺が8人、橋本が6人、湯浅が4人、御坊が3人、県外が1人となっています。直近1週間の人口10万人あたりの新規感染者は、県全体が153・5人で、きのうより5・2ポイント減少しています。
現在入院しているのは157人、コロナ用病床の使用率は25・9%で、自宅やホテルなどで療養中の人は1175人です。
きょうは、すでにクラスターと認定された岩出保健所管内の介護老人保健施設1か所であらたな感染者が確認されています。
県・福祉保健部の野尻孝子(のじり・たかこ)技監は「新規感染者が100人を切ったのは、県民ひとりひとりの実践と、保健医療関係者の努力の成果だ。
しかし、オミクロン株のBA・2への置き換わりが進んでいることからまだまだ油断できない」とコメントし、大型連休後半も、引続き基本的な感染対策を徹底し、症状がある場合は早めの受診を呼びかけています。