【新型コロナ】県内で新たに147人の感染を確認
2022年04月25日 17時45分
和歌山県はきょう(25日)乳児から90代までの男女147人が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。感染者はきのうより58人減少していて、県内の人口10万人当たりの感染者数は178・6人です。人口10万人当たりの感染者が180人を下回るのは19日ぶりです。
県内の感染者の累計は亡くなった112人を含め、3万4千833人です。
保健所別の累計は、和歌山市60人、海南18人、岩出17人、田辺16人、橋本13人、湯浅11人、新宮6人、御坊5人、県外1人です。
新たなクラスターは1件で、海南保健所管内の特別養護老人ホームで職員2人と入所者15人のクラスターが発生しています。職員からの感染とみられています。県内のクラスター件数は314件目です。また県は高齢者の感染者が増えると見込んで、きょうから病床数を100床増やして606床にしました。福祉保健部の野尻孝子技監は高齢者の感染者が増えると、介護の必要な人が多いため、病床数の確保が重要だとしていて、高齢者と接触のある介護関係者や医療関係者は特に感染予防に気を付けるように呼びかけています。