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【選挙】那智勝浦町長に、現職・堀氏が再選

2022年04月24日 23時07分

政治

現職と新人の一騎打ちとなった任期満了に伴う那智勝浦町長選挙の投票が、きょう(24日)行われ、即日開票の結果、現職の堀 順一郎(ほり・じゅんいちろう)町長63歳が、元町議会議員の新人候補を破り、再選を果たしました。

当選を決め選挙事務所にリモートで登場した堀町長(中央の画面内)

那智勝浦町選挙管理員会が、午後8時45分に発表した開票結果は次の通りです。敬称は省略します。

当選 堀 順一郎(ほり・じゅんいちろう) 無所属・現 5462票
   和泉 行洋(いずみ・ゆきひろ) 無所属・新 2734票

以上が、この日行われた那智勝浦町長選挙の開票結果でした。投票率は、66・62%で、選挙戦となった5年前の前々回選挙と比べ、2・38ポイント低くなりました。当日有権者数は、1万2407人でした。

堀町長は、告示日直前に、新型コロナウイルスの感染がわかり、自宅療養をしながらの選挙活動となり、選挙期間中、有権者に直接訴えることはできませんでしたが、この日は、支持者らを前に、リモート画面で登場し、再選を喜びました。

そして、2期目の抱負について、「町民の命を守る安心安全のまちづくりや、子育て・高齢者対策、また、コロナで大変だが観光を盛り上げたい、環境問題にも取り組みたい」と述べました。

堀町長は、那智勝浦町生まれで、新宮高校を卒業後、1987年に和歌山県庁に入庁し、東牟婁振興局の地域振興部長や参事をつとめ、4年前、当時の現職の辞職に伴う町長選挙に立候補し、無投票で初当選しました。

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