【選挙】九度山町長に、現職・岡本氏5選
2022年04月24日 23時08分
現職と新人の一騎打ちとなった任期満了に伴う九度山町長選挙の投票が、きょう(24日)行われ、即日開票の結果、現職の岡本 章(おかもと・あきら)町長68歳が、元町議会議員の新人候補を破り、5回目の当選を果たしました。
九度山町選挙管理員会が、午後9時40分に発表した開票結果は次の通りです。敬称は省略します。
当選 岡本 章(おかもと・あきら) 無所属・現 1738票
西山 隆(にしやま・たかし) 無所属・新 940票
以上が、この日行われた九度山町長選挙の開票結果でした。
投票率は、76・47%で、選挙戦となった12年前(2010年)の選挙と比べ、9・96ポイント低くなりました。当日有権者数は、3536人でした。
5回目の当選を決めた岡本町長は、「日本一元気なまちづくりに励む」と話し、具体的には「少子化対策として、新婚家庭向け住宅を増築するほか、高齢者が利用しやすい施設の整備などに取り組む」としています。また、「町内の空き家・住宅対策にも取り組みたい」と抱負を述べました。
岡本町長は、会社員や町議会議員を経て、2006年の町長選挙で、当時の現職を破って初当選し、現在4期目です。