危険業務従事者叙勲・和歌山県からは29人受章
2022年04月09日 18時21分
警察官や消防士、自衛隊員など、危険性の高い業務を長年務めた人に贈られる、ことし(2022年)春の「危険業務従事者叙勲」に和歌山県関係では29人が選ばれました。
受章の内訳は、瑞宝双光章が12人、瑞宝単光章が17人です。
職種別では、警察庁関係が19人、消防庁関係が6人、海上保安庁関係が3人、防衛省関係が1人です。
瑞宝双光章を受章するのは、元1等陸佐で和歌山市の大杉一夫(おおすぎ・かずお)さん61歳や、元・和歌山消防司令長で愛媛県松山市の小野田史典(おのだ・ふみのり)さん68歳、元・和歌山県警部で有田市の梶德親(かじ・のりちか)さん73歳ら12人です。
瑞宝単光章を受章するのは、元・海南市消防司令長で和歌山市の廣田芳三(ひろた・よしぞう)さん70歳や、元・海上保安官で印南町の江川八起(えがわ・やおき)さん65歳、元・和歌山県警部で和歌山市の上道正夫(うえみち・まさお)さん73歳ら17人です。
危険業務従事者の叙勲の伝達式は、国で行われる分は、新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ検討中となっていますが、和歌山県から上申された人の分については、後日、県庁で行われる予定です。