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【新型コロナ】232人感染・累計27933人に

2022年03月29日 17時40分

福祉・医療

和歌山県は、きょう(29日)あらたに、県内で乳児から90代までの男女232人が、新型コロナウイルスに感染したことを確認しました。

きょうの感染状況を発表する野尻技監(3月29日・和歌山県庁)

累計の感染者数は、死亡した109人を含め2万7933人となりました。きのう(28日)と比べて111人、先週の火曜日(22日)と比べて154人増えています。1日の新規感染者が200人を超えるのは、今月(3月)10日以来、19日ぶりです。

きょう確認された232人の保健所別の内訳は、和歌山市が144人、田辺が21人、橋本が19人、海南が15人、岩出が13人、新宮が9人、湯浅が5人、御坊が4人、県外が2人です。

直近1週間の人口10万人あたりの新規感染者は、県全体が124・6人、和歌山市が168・9人で、県全体が120人を超えるのは8日ぶりです。

現在入院しているのは130人、コロナ用病床の使用率は21・1%で、自宅やホテルなどで療養中の人は844人です。

また、きょうあらたに、橋本保健所管内の小学校で児童8人の感染が確認され、県はこれで269例目のクラスターと認定しました。そして、既に認定された高校や小学校のクラスター2件で、感染者が追加で確認されています。

県・福祉保健部の野尻孝子(のじり・たかこ)技監は「10代や学生の感染が多い。春休みで友達同士での飲食や、大阪など県外に出掛けたことが原因の感染が増えている。BA-2(ビーエーツー)の変異株も増えているので、より注視する必要がある」と話し、感染予防対策の継続を呼びかけています。

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