元プロテニスプレーヤーの森上亜希子(もりがみ・あきこ)さんと春の熊野古道を歩く催しが、きょう（２７日）、田辺市本宮町で行われ、良い天気の中、参加者は、咲き始めた桜を眺めながら、歴史や自然などを楽しみました。

今回のコースは、田辺市の熊野本宮館を発着する「大日山周遊ルート」で、およそ８キロです。前日の風雨の影響で、急な下り坂が危険と判断され、当初予定とは逆回りで、大斎原(おおゆのはら)や大日越(だいにちごえ)、湯の峰温泉などをめぐりました。

森上さんは、元プロテニスプレーヤーであるとともに、テレビ番組の企画で熊野古道を踏破したことでも知られ、一緒に歩くイベントは人気で、田辺市では毎年開催しています。