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選抜高校野球大会はあす(27日)に順延

2022年03月26日 18時32分

スポーツ

選抜高校野球大会はきょう(26日)、甲子園球場で市立和歌山と茨城の明秀学園日立(めいしゅうがくえんひたち)の試合など2回戦の2試合が行われる予定でしたが、天候不良が予想されるためあす(27日)に順延となりました。

順延となったのは、石川の星稜(せいりょう)対岐阜の大垣日大(おおおがきにちだい)と、市立和歌山対茨城の明秀学園日立の2試合です。

市和歌山はあすに向けて打撃練習に時間を割き、多彩な変化球を操る明秀学園日立のエース・猪俣(いのまた)を想定してコンパクトなスイングを徹底しました。

半田監督は「明秀学園日立は攻撃力が非常に高いチーム。1番から9番までしっかり振れている。追い込まれたら、しつこい粘りを見せる。厳しい戦いになるが、しっかりチーム全体で対応して、いいゲームができたら」と表情を引き締めていました。

また、松村(まつむら)主将は、「チームの状態は上がっている。相手は総合力が高いチーム。立ち上がりから自分たちのペースで行きたい」と意気込みを語っていました。

 きのう(25日)は、プロ野球ドラフト1位でロッテに入団し、新人ながら開幕戦で先発マスクをかぶったOB、松川の試合中継を全員で観戦したということで、大会前に「しっかり楽しめ」と激励を受けた同じ捕手の松村主将は「活躍を見て、後輩の僕たちも頑張らないといけない」と発奮材料にしていました。

順延にともない、準々決勝はあさって(28日)、準決勝は30日となります。

そして、当初予定されていた準決勝翌日の休養日がなくなり、決勝はそのまま31日に行われます。

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