四季の郷公園にピアノ設置 和歌山ゴールドLC寄贈
2022年03月23日 18時59分
今年(2022年)4月に全面的なリニューアルを終えてグランドオープンする和歌山市の四季の郷公園に、ピアノが設置されることになり、きょう(3/23)、和歌山市役所で目録と感謝状の贈呈式が行われました。
これは、社会奉仕活動に取り組んでいる和歌山ゴールドライオンズクラブが、四季の郷公園のグランドオープンを記念して、ピアノを寄贈することにしたものです。
きょう午前、和歌山市役所の市長室で行われた贈呈式では、松田浩司(まつだ・こうじ)会長から尾花正啓(おばな・まさひろ)市長にピアノの目録が贈呈されました。
これに対し、尾花市長は、松田会長に感謝状を手渡した上で、「四季の郷公園は、関西最大級の道の駅で、観光振興にも寄与できる施設。子どもたちが自然と触れ合う場でもあり、寄贈していただいたピアノは、さまざまなイベントで活用させていただき、多くの人に弾いてもらえるようにしたい」と話しました。
寄贈されたのは、アップライトのピアノで、今月(3月)中に四季の郷公園内にある「四季さい館」に設置されることになっていて、春以降、四季の郷公園で開かれるイベントなどで活用されるほか、誰でも自由に弾けるストリートピアノとしての活用も検討されています。
ピアノを寄贈した和歌山ゴールドライオンズクラブの松田会長は、「もともとストリートピアノの設置を目指していたので、市としても調整が難しい面もあると思いうますが、子どもをはじめ、できるだけ、たくさんの方に触っていただけるようにしてほしい」と話しました。
道の駅「四季の郷公園」は、来月(4月)2日にグランドオープンします。