尾花和歌山市長、3期目への立候補を表明
2022年03月09日 20時19分
和歌山市の尾花正啓市長は、今年8月に予定されている任期満了に伴う和歌山市長選挙に立候補する考えを表明しました。
これは、きょう(9日)開かれた市議会の2月定例会の閉会あいさつで、尾花市長が明らかにしたものです。
尾花市長は、「これまで和歌山市の衰退をとめ、市を良くしたいとの思いだけで市民とともに市政運営にまい進してきた」と強調しました。
そして、市内中心部への大学誘致や和歌山城ホールの新設などに取り組み、賑わいの創出に取り組んできたことや、新型コロナウイルス感染症の対策に市を挙げて取り組んできたことなどの実績を強調し、「コロナ後を見据えた活力ある元気な和歌山市の実現をより進めたい」と述べ、3期目の立候補を決意したことを明らかにしました。
尾花市長は現在68才で、和歌山県の県土整備部長を経て2014年の市長選挙で初当選し現在2期目です。
任期満了に伴う和歌山市長選挙は今年8月14日告示、8月21日投開票の予定で行われます。