公立高校入試・学力検査行われる
2022年03月09日 17時01分
和歌山県内の公立高校で、きょう(9日)入学試験の学力検査が行われました。
県教育委員会によりますと、募集定員6042人の県立高校の全日制には、一般選抜とスポーツ推薦を合わせて5392人が出願しましたが、一般選抜の19人が欠席したため、実際の受検者は5373人、実質受検倍率は0・89倍となりました。スポーツ推薦の欠席者はいませんでした。
県立高校の定時制は出願者173人中2人が欠席し、実際の受検者は151人、実質受検倍率は0・35倍となりました。
市立高校の全日制は、一般選抜とスポーツ推薦を合わせた出願者278人全員が受検し、実質受検倍率は1・07倍、定時制は出願者2人全員が受検し、実質受検倍率は0・03倍となりました。
県教育委員会によりますと、きょうは、新型コロナウイルスの濃厚接触者になったあわせて11人が別室で試験を受けたということです。
ことし(2021年度)も試験会場の各高校では、入り口に消毒液を設置したり、受検生や試験監督の教員らがマスクを着用してのぞむなど、新型コロナウイルス感染症対策がとられました。
あす(10日)は面接や実技検査などが行われ、合格発表は今月(3月)17日の午前10時に行われます。
また、新型コロナウイルスの影響などで受検出来なかった生徒への試験が、今月25日に改めて行われる予定です。