橋本市長選挙13日告示・現新2人の戦いへ
2022年03月10日 16時20分
任期満了に伴う橋本市長選挙が、今月(3月)13日に告示されます。これまでに、無所属の現職で3期目を目指す平木哲朗(ひらき・てつろう)市長64歳と、無所属の新人で橋本市議会議員の小西政宏(こにし・まさひろ)氏34歳の2人が立候補を表明しています。
現職の平木市長は、橋本市出身で近畿大学を卒業後、民間企業での勤務を経て、橋本市議会議員や和歌山県議会議員をそれぞれ2期務め、2014年の橋本市長選挙で初当選し、現在2期目です。
平木市長は去年(2021年)9月の市議会で3期目を目指しての立候補を表明し、財政健全化や企業誘致の成功など7年半の実績を強調した上で、医療福祉の充実や心豊かな子どもの育成、農林業振興などで「元気なまち橋本」の実現を訴えています。
新人の小西氏は、日本航空高校を卒業後、自動車販売・修理業を経営し、2014年の市議会議員選挙で初当選し、現在3期目で、伊都(いと)青年会議所の理事や、橋本商工会議所青年部の副会長を務めています。
小西氏は、新型コロナウイルス対策を筆頭に、市長給与の2割カットや、市の女性管理職を増やすこと、理事職を撤廃すること、子育て支援や福祉の充実などを掲げ「はしもと新時代」を築くと訴えています。
橋本市長選挙は今月13日に告示され、立候補の受付は午前8時半から午後5時まで、橋本市民会館の2階で行われます。
投票は今月20日に、市内46の投票所で午前7時から一部を除いて午後8時まで行われ、午後9時10分から、橋本市民会館のホールで即日開票されます。
橋本市の今月1日現在の選挙人名簿登録者数は5万2393人です。