【新型コロナ】あらたに294人感染
2022年02月27日 17時32分
和歌山県は、きょう(27日)県内で、あらたに乳児から90代までの294人が、新型コロナウイルスに感染したことを確認したと発表しました。県内の累計の感染者数は、死亡した101人を含め、2万2337人となりました。
保健所別の内訳は、和歌山市が121人、橋本が59人、岩出が37人、湯浅が26人、御坊が17人、田辺が16人、海南が12人、新宮が6人です。
直近一週間の人口10万人当たりの新規感染者数は、県全体が227・8人で、きのう(26日)より1・8ポイント減少しています。
現在入院している人は重症の6人を含めて297人で、コロナ用病床の使用率は47・1%、自宅やホテルなどで療養している人は1591人となっています。
また、きょうあらたに、県内3つの施設でクラスターが認定されました。224例目は橋本保健所管内のこども園で、園児と職員あわせて10人が感染しています。225例目は和歌山市のグループホームで、入所者と職員らあわせて7人が感染しています。226例目は御坊保健所管内の病院で、入院患者と職員ら15人が感染しています。
また、これまでクラスターに認定された4か所であらたに感染者が確認され、このうち橋本保健所管内の病院の感染者は93人となり、 県内最多となっています。
県・福祉保健部の野尻孝子(のじり・たかこ)技監は「ワクチンの3回接種は重症化防止に効果はあるが、他人へ感染させる可能性は無くならないことを十分認識してほしい」と話しています。