国公立大学の前期日程試験実施
2022年02月25日 18時47分
国公立大学の2次試験の前期日程が、きょう(25日)始まり、和歌山県内でも和歌山大学で試験が行われ、およそ1200人が試験に臨みました。
和歌山市栄谷(さかえだに)の和歌山大学のキャンパスでは、教育学部で学科試験と面接・実技試験が、経済・システム工学・観光の3つの学部では、学科試験がそれぞれ行われました。
このうち、教育学部の学科試験の会場では、試験官が問題用紙と解答用紙を配布するのに先立ち、受験生にスマートフォンの電源を切るよう指示していました。
ことしの入試も、県内で感染が広がっている新型コロナウイルスへの対策として、受験生にマスクの着用を義務づけ、試験会場の入り口にアルコール消毒液を設置したほか、受験生の座席の間隔を空けたり、人数を定員の半分程度にするなどの措置が取られました。
和歌山大学の前期日程の倍率は、教育学部が2・4倍、経済学部が2・2倍、システム工学部が2・5倍、観光学部は1・7倍となっています。
合格発表は来月(3月)6日に行われる予定です。