「未来(あした)の匠展」が開幕
2022年02月10日 18時04分
和歌山県内の特別支援学校に通う児童や生徒がつくった美術作品を展示する「未来(あした)の匠(たくみ)展」が、きょう(10日)から、和歌山市北出島(きたでじま)の県・勤労福祉会館「プラザホープ」で開かれています。
これは、障害者通所作業施設などを運営する一般社団法人・ウインワークスが、県・退職校長会の協力で、初めて主催して開くものです。
会場のプラザホープ2階には、県内の特別支援学校の小・中学生や高校生がつくった絵画や書、デザイン画、写真、造形などの美術作品およそ300点が展示されています。
ウインワークスの西芳男(にし・よしお)さんは「初めてなので、作品が集まるか心配していましたが、退職校長会の協力で素敵な作品でいっぱいになりました。作品を通じて、障害のある子どもたちのことを多くの人に知ってもらえたら」と来場を呼びかけています。
未来(あした)の匠展は、あさって12日まで、和歌山市北出島(きたでじま)の県・勤労福祉会館プラザホープで開かれています。入場は無料です。
また、今月(2月)15日から21日までは高野町(こうやちょう)観光情報センターで開かれます。入場は無料です。なお、高野町での展示は、会場のスペースの都合で高校生の作品のみ展示されます。