「未来の匠展」和歌山市と高野町で来月(2月)開催
2022年01月27日 18時07分
和歌山県内の特別支援学校に通う児童や生徒がつくった美術作品を展示する「未来の匠(たくみ)展」が、来月(2月)和歌山市と高野町(こうやちょう)で開かれます。
これは、障害者通所作業施設などを運営する一般社団法人・ウインワークスが、県・退職校長会の協力で、初めて主催して開くものです。今回は、県内の特別支援学校の小・中学生や高校生がつくった絵画や書、デザイン画、写真、造形などの美術作品およそ300点を展示します。
ウインワークスの西芳男(にし・よしお)さんは「障害のある児童や生徒が手掛けた美術作品を通じて、多くの人に知ってもらえたら」と来場を呼びかけています。
未来の匠展は、来月10日から12日までは和歌山市北出島(きたでじま)の県・勤労福祉会館プラザホープで、来月15日から21日までは高野町観光情報センターでそれぞれ開かれます。入場は無料です。
なお、高野町での展示は会場のスペースの都合で高校生の作品のみ展示されます。