ジビエのテイクアウトメニューを販売する「ジビエマルシェ」が、和歌山市のキーノ和歌山できょう（２２日）からはじまりました。

これは、和歌山県がジビエ料理の普及などを目的に、２０１１年から毎年、冬の時期に期間限定で実施している「わかやまジビエフェスタ」の一環で開かれたもので、「わかやまジビエフェスタ」参加店舗のシェフが考案したジビエメニューが家でも楽しめます。

キーノ和歌山 １階「ロックスターファームズ」内に開かれた特設売り場には５店舗が出店し、イノシシ肉のステーキやシカ肉のローストなどが会場限定・数量限定で販売されました。

担当者によりますと、けさは午前１０時の開店前からジビエ料理を求める人の列ができ、オープンと同時に購入する人も多くいたということです。

わかやまジビエとは、和歌山県内で捕獲され、食品営業許可を得た県内施設で処理加工された野生のイノシシ肉やシカ肉のことで、ビタミンや鉄分など体にうれしい栄養素を多く含んでいる食材として注目されています。

「ジビエマルシェ」は、あす（２３日）も開催されるほか、来月（２月）１９日と２０日にもキーノ和歌山で開催予定です。時間は午前１０時から午後９時までで、商品が無くなり次第終了します。