和歌山県は、きょう（１１日）県内であらたに、幼児から５０代までの男女３４人が、新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表しました。なお、きょうはオミクロン株へのあらたな感染者は確認されませんでした。

県内の累計の感染者数は、死亡した６２人を含め、５４３５人となっています。

保健所別の内訳は、和歌山市が２４人、岩出保健所管内が７人、田辺保健所管内が３人です。

県によりますと、３４人のうち１９人は、きのう（１０日）までに感染が確認された人の同居家族や職場の同僚といった関係者で、１５人は、新規で感染が確認された人です。１２人は症状が出ていないということです。

現在、県内で入院している人は１２７人で、県外の感染者として計上された人を含めると１４０人にのぼり、５８３床の病床の使用率は２４％となっています。このうち１人は酸素投与の必要な重症です。