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「ニタマ」駅長が社長代理に昇進

2022年01月05日 19時42分

イベント交通社会

わかやま電鐵貴志川線のネコの駅長・ニタマが、仕事始めのきょう(5日)執行役員から社長代理に昇進し、小嶋光信(こじま・みつのぶ)社長から辞令が交付されました。

辞令書とともに記念撮影するニタマ駅長と小嶋社長(右)(1月5日・紀の川市・貴志駅)

ニタマ駅長は、2016年に死去した先代の「たま駅長」の後を継いで和歌山電鐵・貴志駅の駅長に就任し、去年(2021年)たま駅長に次ぐ和歌山電鐵2匹目の勲侯爵「わかやまDEナイト」の称号を、和歌山県の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事から贈られるなど、貴志川線の発信に尽力したことが認められ、きょう、執行役員から社長代理に昇格しました。

正午過ぎに貴志駅で開かれた辞令交付式には、仁坂知事をはじめ県、和歌山市、紀の川市の幹部職員や一般の人々が出席し、ニタマ駅長の社長代理昇進を祝いました。

社長代理に昇格したニタマ駅長を抱いて仁坂知事を迎える小嶋社長

仁坂知事は「うめぼし電車で貴志駅に降り立ち、ホームに鎮座するたま大明神に参拝した際にコロナ禍で外国人観光客がいなくなったので、早く別の誘客を進めよとお告げがあった。これからも、ニタマ駅長やたま大明神の魅力をネットなどで広く発信して欲しい」と祝辞を述べました。

たま大明神にニタマ駅長の昇進を報告する小嶋社長

わかやま電鐵の小嶋社長は「皆様の応援のお陰で地方鉄道存続に欠かせない公設民営の仕組みを国に作って貰えた。コロナ禍で先が見えない中だが、頑張って日常性を取り戻したい」とあいさつしました。

わかやま電鐵では、ことし(2022年)の干支(えと)「寅(とら)」はネコ科で一番身体の大きい生き物であることから「コロナ禍で落ち込んだ勢いを取り戻せるよう、あやかりたい」とも話しています。

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