和歌山市で今季初氷点下、初霜
2022年01月02日 15時47分
けさ(2日)の和歌山県地方は、各地で冷え込みが厳しく、和歌山市では、この冬初めての氷点下となり、初霜が観測されました。
これは、冬型の気圧配置が緩んで、よく晴れて、風が弱まったことで、放射冷却現象が強まったためです。
アメダスの観測で、けさの最低気温は、高野山(こうやさん)で氷点下8・4度まで下がったほか、田辺市の栗栖川(くりすがわ)や龍神(りゅうじん)、かつらぎなど、山間部や内陸部では、軒並み氷点下で、今シーズン最も低い気温となりました。
高野山では、去年(2021年)12月31日から、最高気温が0度を上回らない「真冬日」が続いています。
和歌山市でも氷点下0・6度を観測、この冬、初めての氷点下で、初の「冬日」となりました。また、この日は和歌山市で初霜を観測、これは、平年に比べ13日遅く、昨シーズンに比べ15日遅くなりました。