近鉄百貨店和歌山店で初売り、福袋求めにぎわう
2022年01月02日 16時38分
和歌山市の近鉄百貨店和歌山店では、きょう(2日)から初売りとなり、買い物客でにぎわっています。
店では、新型コロナウイルスの感染拡大防止で、売り場の混雑を避けるため、およそ1万個用意された福袋のうち、2割程度を、事前予約や去年(2021年)の年末から先行販売したほか、初売り情報が掲載された新聞折り込みやチラシをやめ、アプリやウェブ上などでの情報提供のみに制限したということです。
こういった取り組みの結果、この日は、午前10時の開店前に福袋目当てなどで並んだ買い物客は、コロナ前の3分の2程度のおよそ2000人となり、店内は、他の客と距離を保ちながら、福袋やセール品を求める人でにぎわっています。
買い物に来た女性は「8個ほど福袋を購入した。今年はコロナがおさまって、たくさん買い物ができるようになれば」と話していました。
また、近鉄百貨店和歌山店の佐藤浩一(さとう・こういち)さんは、「感染拡大防止対策には、十分配慮しています。皆さまのご来店をお待ちしています」と話していました。
近鉄百貨店和歌山店では、和歌山放送でラジオの生放送に出演したり、番組制作の体験ができる小・中学生向けの福袋を用意していて、あす(3日)まで、購入受付が行われているほか、今月(1月)19日までは、各階の売り場で「冬物のクリアランスセール」が、6日から11日までは、「ギフト商品大処分セール&お買得市」がそれぞれ行われます。