「目の不自由な人のために通りゃんせ基金を」を合い言葉に、ラジオ番組を通じて募金を呼びかける、和歌山放送の「ラジオ・チャリティー・ミュージックソン」の街頭募金基地「愛の泉」が、あす（２４日）から２６日までの３日間、和歌山県内各地に開設されます。

クリスマスイブのあすは、正午からスタートする特別番組の会場となる和歌山市の近鉄百貨店和歌山店をはじめ、和歌山市駅ビル「キーノ和歌山」や、「イズミヤスーパーセンター紀伊川辺店(きいかわなべてん)」、田辺市扇ヶ浜(おうぎがはま)のカッパークと、下万呂(しもまろ)の「Ａコープクックガーデン」、それに新宮市の「オークワ新宮仲之町店(なかのちょうてん)」の６か所に愛の泉が設けられ「通りゃんせ基金」への募金を受け付けます。

また、海産物や食料品などが出品されるチャリティーオークションは、和歌山市はＪＲ和歌山駅地下の「わかちか広場」であす午後２時から、田辺市の扇ヶ浜カッパークではあす午後１時からそれぞれ行われるほか、新宮市のオークワ新宮仲之町店ではあす午後２時からチャリティーバザーが行われ、いずれも売上げの一部は通りゃんせ基金に募金されます。

２５日と２６日には、紀の川市の「めっけもん広場」や、橋本市の「スーパーセンターオークワ橋本店」、御坊市(ごぼうし)の「オークワロマンシティ御坊店」など、県内のスーパーや百貨店など１０か所で募金の受付が行われます。

寄せられた募金は、通りゃんせ基金として、県内や大阪府南部に音の出る信号機の設置や、福祉施設への機器の提供などに役立てられます。