【新型コロナ】和歌山市3回目接種を前倒して実施
2021年12月23日 19時28分
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため和歌山市は3回目接種を2か月前倒して行うことを決め、接種券を前倒して発送します。
前倒して行うのは、高齢者や障害者施設の入所者や利用者やその従業員と病院の入院患者などです。当初の予定より2カ月前倒しして3回目の接種をモデルナ製のワクチンで行うことにしています。
また、市内におよそ8万人いる一般高齢者については1か月前倒しして2回目接種後7カ月を経過した人に順次接種券を発送します。当面モデルナ製で、2月からはファイザー製も選択できるようになります。
一般高齢者の3回目接種については、市内の230のクリニックや病院などの医療機関で接種を行うことにしています。
和歌山市の尾花正啓市長は、大阪でオミクロン株の市中感染が確認されたことを受け、引き続き感染防止に力を入れることを表明し、市民へ理解を求めています。