日ハム自由契約の西川を楽天が獲得
2021年12月22日 16時00分
プロ野球・楽天は、きょう(22日)智辯和歌山高校出身で日本ハムから自由契約となった西川遥輝(にしかわ・はるき)選手29歳と入団に基本合意したと発表しました。
西川選手は紀の川市出身で、智辯和歌山高校から2011年にドラフト2位で日本ハムに入団しました。
2014年からレギュラーに定着し、2016年と17年のベストナインとなったほか、昨シーズンまで4年連続でゴールデングラブ賞を受賞しました。
昨シーズンオフにはポスティングシステムを利用してアメリカ・大リーグへの移籍を目指しましたが、契約には至らず、日本ハムに残留し、今シーズンは海外フリーエージェント権を取得しました。
ことしは打率2割3分3厘、24盗塁で4度目の盗塁王を獲得する活躍をしましたが、日本ハムは来シーズンの契約を提示せず、海外を含めた他球団との交渉が可能となる自由契約選手として公示されていました。
西川選手は楽天球団を通じ「心機一転からまた一からやる。東北を熱く盛り上げたい」とコメントしました。
楽天は、盗塁数が4年連続でリーグワーストで、通算311盗塁を誇る走力を高く評価したかたちです。