明治安田生命と県教育委員会が包括連携協定
2021年12月22日 19時46分
生命保険大手の明治安田生命と和歌山県教育委員会が、スポーツや文化の学習支援で連携することになり、きょう(22日)包括連携協定を結びました。
これは、地域貢献活動「地元の元気プロジェクト」を全国で展開している明治安田生命と、「未来を拓くひとを育む和歌山」の実現を目指す県教育委員会との思惑が一致し、両者がスポーツや文化の学習支援などで協力しようと包括連携協定を結んだものです。
きょう午前、県庁・南別館で行われた調印式で、明治安田生命・和歌山支社の松尾洋(まつお・ひろし)支社長と県教育委員会の宮﨑泉(みやざき・いずみ)教育長が、協定書にサインしました。
松尾支社長は「社会から必要とされる価値をもっと創造して、和歌山の発展に貢献したい」とあいさつしました。宮﨑教育長は「和歌山のスポーツ競技力向上がますます期待出来る」とお礼を述べました。
今後、両者は「ゴールデンキッズ発掘プロジェクト」や、市町村対抗ジュニア駅伝などの参加者やボランティアの確保のほか、特別支援学校へのスポーツ用品などの提供、美術館や博物館への物品提供や情報発信の支援などを連携して取り組みます。
あわせて、きょうは、明治安田生命から「地元の元気プロジェクト」の一環として行われている募金101万8千円が、県教育委員会のゴールデンキッズ発掘事業に寄附されました。