和歌山県知事表彰式
2021年12月20日 20時10分
公共の福祉の増進や文化の振興などで功績のあった個人や団体を表彰する和歌山県知事表彰式が、きょう(20日)午後、和歌山市のホテル・アバローム紀の国で開かれ、個人48人と6つの団体に、仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事から表彰状が授与されました。
1953年(昭和28年)から始まり、69回目となる今回の知事表彰では、地方自治の振興や産業・地域・文化振興など8つの分野で功労者や団体が選ばれました。
受賞者の最年長は、アイコム株式会社の社長で、有田川町(ありだがわちょう)や紀の川市に事業所や工場を設立して地元の雇用創出に貢献した、大阪市の井上德造(いのうえ・とくぞう)さん90歳、最年少は、和食レストラン「信濃路(しなのじ)」の社長で「おどるんや~紀州よさこい祭り~」の設立や青少年の社会復帰に貢献している、和歌山市の西平都紀子(にしひら・ときこ)さん58歳です。
このほか、慶風(けいふう)高校創立者の田原(たはら)サヨ子さん74歳や、賃貸住宅センター社長の塚本治雄(つかもと・はるお)さん83歳、新宮(しんぐう)料理学院創設者の西嶋久美子(にしじま・くみこ)さん73歳、それに、NPO法人「和歌山子どもの虐待防止協会」なども受賞しました。