【新型コロナ】年末年始の感染対策徹底を、関西広域連合
2021年12月19日 16時52分
近畿2府4県などでつくる関西広域連合は、きょう(19日)、大阪市内で、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開き、年末年始に向けて、住民の感染対策の徹底を求める「関西・年末年始感染警戒宣言」を採択しました。また、オミクロン株の流行が懸念される中、3回目のワクチン接種を積極的に受けるよう呼び掛けました。
連合長で和歌山県の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事は、会議で「関西では感染は少し収まっているが、関東ではぶり返しているところもある」と指摘し、政府に、3回目接種に向けた態勢整備を求めました。
宣言は、オミクロン株やインフルエンザの流行に備え、大人数や長時間の会食を控えるよう要請しています。