第669回番組審議会開く
2021年11月24日 20時34分
和歌山放送の第669回番組審議会がきょう(24日)開かれ、
「経済ジャーナル」の中で放送している「ピックアップ和歌山」のコーナーについて審議が行われました。「ピックアップ和歌山」は、毎週日曜日の「経済ジャーナル」の中で午後0時25分頃から10分間放送しているコーナーで、和歌山県内の経済にまつわるニュースやトピックスをコメンテーターによる解説などを加えながら深掘りして紹介するものです。審議対象となった今月7日放送分では、「ピックアップデータ」として、ニッセイ基礎研究所准主任研究員の坊美生子(ぼう・みおこ)さんがリモート出演で「新型コロナウイルスの出口戦略」をテーマに解説しました。
きょう(24日)の審議会では、出席した委員から「新型コロナという重いテーマをコンパクトにまとめられている」「様々な事情でワクチンを打てない・打たないという人に対して、配慮が必要だという解説があったのは良かった」などの意見がありました。 一方で「テレビや新聞などで既に取り上げられているような内容が多く、新鮮味が無かった」「新型コロナという、一律で正解が出るようなテーマではないので、医療に詳しい専門家に出演してもらうべきだ」「ポストコロナ対策などへの要望といった基礎データに終始していて、今後の社会のあり方について問題提起などをしてほしかった」などの意見も出されました。